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世界には、その土地土地に根付いたお茶がたくさんあります。ここでは日本茶、中国茶、そして紅茶の代表的な三種類のお茶について見ていきましょう。
摘み取った茶葉を完全に発酵させ、乾燥させたものが発酵茶です。発酵茶に分類されるのは紅茶と中国茶の一部で、酸化発酵と細菌発酵に分類されます。酸化発酵とは、葉の中に含まれている酸化酵素によって摘み取った後に自然に起こるものです。細菌発酵は味噌や酒と同じように、こうじ菌による発酵を行います。コクのある味わいが特徴で、高級茶に分類されることが多いです。
主に中国茶を作る際に行われているのが、半発酵です。摘み取ってからある程度時間を置き発酵させてから熱を加えますが、日本茶のように蒸して熱を加えるのではなく、窯炒りにする点が異なります。紅茶や日本茶にはない味わい深いまろやかな香りが特徴で、また半発酵茶には特有の、脂肪吸引抑制作用があります。その強度は、日本茶の数倍とも言われています。
茶葉を摘み取った直後に熱を加えて酸化酵素の働きを止め、乾燥させたのが不発酵茶です。代表的なのが緑茶です。生葉に含まれる成分が発酵せずそのまま残っているため鮮やかな緑色をしており、またカテキン類が豊富に含まれています。特に、発酵によって失われるビタミンCが豊富に残っています。蒸して加熱すると日本式の緑茶、窯炒りにして加熱すると中国式の緑茶になります。
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