![]()
もっと知りたい方は

日本茶には様々な健康効果があるとして知られています。特にテアニンは、発酵の段階で消滅してしまう場合が多いので、不発酵の日本茶にはより多くの栄養が含まれています。
日本茶に含まれる健康に有効な成分として最も有名なのは、カテキンではないでしょうか。カテキンは、有機化合物フラボノイドの一種で、誘導体となっているのがポリフェノールです。カテキンが多く含まれている日本茶ほど渋みを強く感じるのは、このカテキンが酸化によってタンニンという成分に変わるためです。タンニンは口内のタンパク質に触れると渋みを与えます。
カテキンはお茶の中にしか含まれていない成分ですが、カテキン成分のみを抽出したサプリメントも数多く販売されています。錠剤の他、カテキン成分を強化して渋みを抑えた特定保健用食品もあります。カテキンの中にもいくつか違う種類があり、ガレート型と呼ばれるカテキンは渋みが特に強いですが、その分優れた抗ガン効果を発揮すると言われて、サプリメントによく用いられています。
日本茶を飲むなど、自然の状態で摂取するカテキンには、一日あたりの一日あたりの摂取量は特に定められていませんが、サプリメントなど、健康補助食品として摂取する場合には、所定の量をきちんと守るようにしましょう。また、カテキンは小腸の中で、ノンヘム鉄の吸収を阻害することがわかっていますので、普段から貧血気味の人は、カテキンの過剰摂取でさらに鉄分不足になる可能性があります。
![]()